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原題 The Alfred Hitchcock Encyclopedia
著者 Stephen Whitty
分野 映画
出版社 Rowman & Littlefield Publishers
出版日 2016/7/15
ISBN 978-1442251595
本文 最後の作品が製作されて数十年がたった今もなお、アルフレッド・ヒッチコックは批評家、ファンから映画のカリスマと崇められている。1920年代のサイレント映画から1976年に発表された遺作まで、ヒッチコックの作品はたくさんの観客を楽しませ、映画会社にインスピレーションを与えた。

本書ではヒッチコック監督作品とともに、製作に関わったたくさんの人々の詳細な経歴も紹介する。主なソースは監督と関連のある人たちへのインタビュー。その顔ぶれは、脚本家Jay Presson Allen(マーニー)、女優のEva Marie Saint(北北西に進路を取れ)とKim Novak(めまい)、俳優Farley Granger(見知らぬ乗客)、ヒッチコックの娘で作品にも出演していたPatricia Hitchcock(舞台恐怖症、サイコ)など多彩だ。

キャリア初期やサイレント映画時代、10年にわたるテレビ番組への出演、さらにヒッチコック監督自身のカメオ出演のリストまで、ヒッチコック監督のすべてがわかる百科事典。