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原題 For Nobody’s Eyes Only: Missing Government Files and Hidden Archives That Document the Truth Behind the Most Enduring Conspiracy Theories
著者 Nick Redfern
分野 歴史/ニューエイジ
出版社 New Page Books
出版日 2013/10/21
ISBN 978-1601632883
本文 1960年代のFreedom of Information Act(情報開示法)成立以来、米国のCIA、FBI、軍部などの各政府機関は、数多くの重要公文書を公開せざるを得なくなった。しかし、実際には一般の目に触れないところに、より好奇心をそそる情報が秘匿されている。政府はその文書が“失われた”と言っている。果たしてそれは失われたのか、故意に隠蔽されたのだろうか?

本書は有名なJFK暗殺事件、マリリン・モンロー謀殺説など、一般読者にも興味のある事件から、ロズウェルUFO墜落事件、レンドルシャム・フォレスト事件といったUFO関連の事件、英国人ハッカーに暴かれたNASAの極秘宇宙計画、CIAの洗脳実験などにも広く言及し、一般人やメディアに知られてはならない情報が都合よく“紛失”している謎に迫る。