情報ネットワークによる翻訳著作権販売仲介事業
現状の課題

毎年の単行本新刊として約6万点以上は出版されていますが、この中で翻訳本の占める割合は7%前後で、ここ20年来大きな変化はありません。海外情報が増大の一途を辿っているのに、出版界が追いついていないのは、翻訳出版について以下のような課題があるからです。
  1. 海外の出版物や出版企画を日本で翻訳・出版するには、翻訳エージェントによる翻訳権の仲介が必要ですが、この仲介業務が効率的に行われていません。
  2. 国内出版社が海外出版物や出版企画を購入するには、その内容を把握し、販売見通しを立てる必要がありますが、購入是非の判断をするには情報が十分ではありません。
  3. 翻訳者の選定は編集者の個人的な繋がりで行っている場合が多く、質の良い翻訳者を大量に選定・発注する仕組みがありません。
TranNetはこのようにクリアします

  1. 電子化することにより海外の著作物情報(出版もしくは出版企画)と、国内出版社の情報を登録し、効率的なマッチングが実現できます。
  2. ネット上で翻訳者選定オーディションを行い、効率的に優秀な翻訳者を選定する仕組みができています。
この事業は、インターネットを活用し、米国出版社が登録した出版情報と、これに付加した日本語シノプシス(大意)と販売予測情報に対し、国内出版社や翻訳出版仲介者がアクセスすることにより、翻訳権購入判断と成約の支援を行います。
これによって、英文出版物の翻訳出版が増大します。TranNetでは翻訳権の仲介を行いますから、日本の出版社からの翻訳受託、訳者を選ぶためのオーディションが飛躍的に多くなります。ますます多くの翻訳者が必要になってきます。しかも、ジャンル別 にオーディションを行いますからその道のベテランは仕事を得る機会、出版デビューする機会が増えるでしょう。
本事業は出版翻訳という出口をみなさまに提供するためにあります。