日本の本を海外で出版するには、どうしたらいいのでしょうか?海外出版についての具体的な方法というのは、一般にあまり知られていません。たとえば、あなたがアメリカの本を日本で出版したいと思ったら、まずはその本の翻訳権を買う必要があります。翻訳権は通常、世界各地で開かれるブックフェアや、翻訳権を専門に扱う代理店を通して、日々世界中で売買されているのです。『ダ・ヴィンチ・コード』や『ハリー・ポッター』を含む数々の翻訳書が、そのようなルートを経て出版されてきました。ところが、輸入される翻訳書の数に比べ、海外へ輸出されている日本の作品の数は、圧倒的に少ないのが現状です。それはなぜでしょうか?
理由としてまず挙げられるのは、たとえ海外の編集者が日本の本に興味を持っても、日本語で書かれたままでは内容を検討するのが難しいということです。また、英語のウェブサイトを用意している日本の出版社の数は、まだごくわずかです。日本の出版市場はこれまで、自国の本を世界へアピールするための窓口を積極的に設けてこなかったともいえるでしょう。
そこで小社では、著者の方や出版社に代わり翻訳権のプロモーションを行う翻訳権販売サポートサービスを行ってきました。書籍ごとに英文概要を作成し、その情報を海外出版関係者のもとに広く届けています。2005年にサービスを開始して以来、多くの作品が登録され、いくつかの作品が欧米を中心に12カ国以上で翻訳出版されました。

しかし、翻訳権が売れ、海外で出版されるまでには、数年かかることもありますし、また、必ず出版されるという保証もありません。そこで、もっと確実に海外出版を実現したいという方のご要望に応えるため、著者が自らの手で海外出版を叶えるための英訳出版サービスもご用意しております。英訳出版サービスでは、本の英訳から編集、デザイン、製本、流通までを請け負い、あなたの本を世界へ向けて発信するお手伝いをいたします。
訳権のプロモーションを希望される方から、「英訳・製本・出版し、販促活動もしてほしい」という方まで、いろいろなご要望に対してスタッフがコンサルティングを行い、それぞれのケースに合わせたご提案をしています。どうぞお気軽にお問い合わせください。