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原題 Mindfulness and Surfing: Reflections for Saltwater Souls
著者 Sam Bleakley
分野 スポーツ/自己啓発
出版社 Leaping Hare Press
出版日 2016/5/5
ISBN 978-1782403296
本文 欧米を中心に多くの国で大会が開催され、オーシャンスポーツの王様として世界に広く普及したサーフィン。比較的新しいスポーツという印象が強いサーフィンだが、じつはその歴史は古く、起源は今から1500年ほど前だといわれている。そして、古代のサーフィンはたんなるスポーツではなく、各地の宗教、思想と融合したある種の「行」としての側面をもっていた。

本書ではロングボードの世界チャンピオンであり、サーフィン史の研究家でもあるサム・ブレークリーが、サーフィンの起源やその精神性を解説。さらに、マインドフルネスとしてのサーフィンの練習方法を紹介する。

潮の匂いをかぎ、風を感じながら、波や天候など自分のコントロールが及ばないものと対峙するサーフィンは、現代においても、自らの精神を高める行として大きな価値がある。本書を読めば、たんなるスポーツにとどまらない、サーフィンの新たな側面を発見できるだろう。