出版社から翻訳依頼を受けた書籍の翻訳者を選出するために、出版翻訳オーディションを開催します。
翻訳出版を予定している原書の一部(1000words程度)を課題文として出題します。
会員専用の【マイページ】に掲載された課題文(メールでも同時配信)を翻訳し、同ページから訳文を登録すれば応募完了!
オーディションへご応募いただくには、トランネット会員登録(新規会員登録はこちら) が必要です。
第690回
出題日 | 2025/04/10 |
---|---|
締切日 | 2025/04/23 |
原題 | Nuclear War: A Scenario |
原書言語 | 英語 |
訳書言語 | 日本語 |
原著者 | Annie Jacobsen |
ジャンル | 人文科学・政治・法律・社会・時事 |
ジャンル詳細 | 政治・行政・法律・国際関係・軍事・国際団体 |
原書出版社 | Dutton |
出版形態 | 紙書籍/電子書籍 |
募集内容 | 上訳1名 |
内容 | 北朝鮮から放たれた弾道ミサイルの迎撃にアメリカが失敗し、そのまま着弾。ロシアは自国を標的にされたと誤解し、アメリカに向けミサイルを発射。核保有国が打ったミサイルは世界中の空を予測不能な軌道で駆け巡り、爆風・放射能・津波を引き起こし、地球全体が悲劇的な結末を迎える……。本書は、北朝鮮のICBM先制発射から72分の間に展開される世界の終わりのシナリオである。 ピューリツァー賞候補にもなった調査報道ジャーナリストである著者は、本書執筆のために科学者、国家安全保障アドバイザー、核兵器設計者、潜水艦司令官、CIA将校、戦史家などへの綿密な取材と膨大なリサーチを敢行した。想像で書き上げるのではなく、たとえば、核爆発描写の根拠として東日本大震災での福島原発事故当時の様子を例に挙げるなど、核のボタンが押され第三次世界大戦がはじまった際に起きるだろう事態を、最初の24分、次の24分、そして最後の24分の3章に分け、その刻々と悪化していく身も凍るような様子をドキュメンタリーのように克明に描写している。 核戦争後の地球に何が起きるのか。はたして生き延びられる人類は存在するのか。本書は、その内容の深さと緊急性において他に類を見ない、人類にとって必読の一冊だ。 (※課題文翻訳の際、内容説明の中で使われている語や文を訳文に反映する必要はありません) |
分量 | 原書(本文)345ページ/日本語仕上がり約650枚(1枚=400字)を1名で翻訳。 |
翻訳時期 | 2025年5月中旬翻訳開始。2025年9月末翻訳終了予定。 |
訳者名表示 | あり |
支払形態 | 買切り(特別永久会員の方には、紙書籍の重版後、追加報酬をお支払いします)。翻訳料金は、【マイページ】内、オーディション課題詳細ページの「注意事項」欄に表示します。 |
こちらでは課題概要と課題文の一部を掲載しています。 全文はマイページへログインの上、ご確認ください。