ブックレビュー
| 原題 | Cronica de la Atlantida |
|---|---|
| 著者 | Joaquin Londais Montiel |
| ページ数 | 446ページ |
| 分野 | YA(9〜14歳) |
| 出版社 | Random House Mondadori |
| 出版日 | 2010/4/1 |
| ISBN | 978-8484416005 |
| 本文 | 遠方の国からやってくる3人の選ばれし者が、大惨事に見舞われるアトランティスを救うという洛セについての物語。プラトンが語った「失われた大陸アトランティス」を題材に、児童・ティーンエージャー向けに書かれた作品だ。 輝かしい大国アトランティスに、ある日、怪しげな光の輪が月を取り囲むように現れた。国王フェドール4世は信頼の置ける臣下に助言を求めたが、国王を納得させる説明をしたものは誰もいなかった。しかし、気違いと思われていた女性カサンドラが国王に、「あの月の光輪は、アトランティスに迫ってきている脅威を知らせるお告げだ」と断言する。月の光輪はアトランティスを襲う混沌と闇のしるしで、アトランティスを守り、人類の目にさらさないようにしていた大きな楯が、今にも壊れようとしていたのだった。 人類の目にさらされてしまったアトランティスを守るための、3人の選ばれし者の戦いが始まる。 |