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原題 The Emerald Curse
著者 Simon Rose
ページ数 115ページ
分野 児童書(小学3〜5年生向け)/ファンタジー
出版社 Tradewind Books
出版日 2006/1/1
ISBN 1896580904
本文 サムのおじいちゃんは世界でも有名なマンガ家だったが、ある日、謎の失踪を遂げた。その2年後、サムはおじいちゃんの仕事部屋で奇妙なペンを見つける。サムがペンを握っておじいちゃんの絵を描くと、驚いたことにペンが勝手に動き出し、絵に台詞をつけたのだ。「自分のマンガの世界に閉じ込められている。助けてくれ」と。サムはおじいちゃんを救おうとマンガの世界に飛び込んでいく。そこでは邪悪な「ミッドナイトバロン」が、おじいちゃんが創作した正義のヒーローたちをことごとく幽閉し、すべてを支配していた。サムは魔法のペンとバロンの娘ターニャの力を借りて、バロンに戦いを挑む。おじいちゃんを救出し、ヒーローたちを復活させるために。

ノンストップ・ファンタジーアドベンチャー。情景描写や心理描写が少なく、ストーリー展開が速いので、あまり本が好きでない子でもどんどんページを繰って一気に読み通せそうだ。複数の動物を合体してつくった改造モンスター、悪の帝王に刃向かうレジスタンス軍、異世界へのゲートウェイとなるエメラルドの巨石など、映画やRPGでもおなじみのファンタジー/SF的要素満載。