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原題 일기는 사소한 숙제기 아니다(日記は単なる宿題ではない)
著者 윤경미(ユン・ギョンミ)
分野 教育
出版社 21世紀ブックス
出版日 2014/4/30
ISBN 978-8950955571
本文 日記を書く理由を聞けば、「学校の宿題だから」と答える子どもが多い。では、なぜ学校は子どもたちに日記を書かせるのだろうか。それは、日記が単なる宿題ではないからだ。本著は、日記を書くことの意味、両親が子どもを指導する際の心構え、そして、実戦要領までを具体的に示す。

多くの人々が日記を単なる宿題だと思い込んでいる。自発的に書かせるのが難しいという理由から、学校が強制的に日記を書かせ、先生がチェックをする。その繰り返しにより、日記はチェックを受けるためだけのものになってしまい、結果的に日記本来の意味「自己表現力」「自己反省」の機能を失ってしまう。

著者は、この本には3つの目的があるとしている。1つ目は日記が単なる宿題ではないことを知り、両親自らが子どもを指導しようと決心すること、2つ目は子どもに接する際の心構えを両親に教えること、そして、3つ目は実際に子どもを指導する際、どのように教えたらいいのかを具体的に示すことだ。

文章を書くのが苦手なお母さんでも、日記を上手く書く7つの方法を実践すれば、無理なく子どもを指導できる。日記を通じて子どもとコミュニケーションをとれることで、感情コントロールの仕方も教えることができ、子どもの些細な変化や成長過程に気づくことができる。日記は親子間のコミュニケーションツールとしても有用なのだ。

「とりあえず書けばいい」から「成長の原動力」に。身も心も大きくしてくれる日記は、子どもだけでなく、お母さんも成長させてくれるだろう。教育に関心のある両親、教育関係者、文章の書き方を学びたいと思っている人に読んでもらいたい。