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2020/02/26

「アジアの短編翻訳プロジェクト」《Read Asia アジア文芸シリーズ》電子版の配信を開始しました!

各電子書店で、5作品の配信を開始しました。
配信中の書店は、《Read Asia アジア文芸シリーズ》の販売店BCCKSの各書籍の詳細ページでご確認いただけます。

紙の書籍もBCCKSで販売中です!

(以上、2020/2/26 更新)
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「アジアの短編翻訳プロジェクト」として、出版翻訳オーディションと『通訳・翻訳ジャーナル』で誌上翻訳コンテストを開催した全5作品を、11月から順次刊行してまいります!

まずは、ラインナップをご紹介いたします。

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■INDIA (第616回出版翻訳オーディション課題作品)

原題  A Day in the Life

原著者 Anjum Hasan(アンジュム・ハサン)

邦題  風が吹くのに理由はない

翻訳者 森本美樹

発売日 2019年11月10日


■PHILIPPINES (第613回出版翻訳オーディション課題作品)

原題  For Love and Kisses

原著者 Andrea Pasion-Flores(アンドレア・パシオン・フローレス)

邦題  愛とキスを

翻訳者 青木智美

発売日 2019年11月10日


■SINGAPORE (『通訳・翻訳ジャーナル(2019年春号)』誌上翻訳コンテスト

課題作品)

原題  a tiny space

原著者 fifi coo & family(フィフィ・クーとその家族)

邦題  フィフィの世界

翻訳者 薗理恵

発売日 2019年11月20日予定


■INDONESIA (第619回出版翻訳オーディション課題作品)

原題  Independence Day & Other Stories

原著者 Pramoedya Ananta Toer(プラムディヤ・アナンタ・トゥール)

邦題  独立記念日

翻訳者 柏倉美穂

発売日 2019年11月30日予定


■MYANMAR (第621回出版翻訳オーディション課題作品)

原題  The Bamboo Clapper Essays

原著者 Zagadaungzar(ザガダウンザー)

邦題  バンブー・クラッパー

翻訳者 鴨志田恵

発売日 2019年12月中旬予定

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インド編の『風が吹くのに理由はない』と、フィリピン編の『愛とキスを』は、BCCKSで発売中です。

https://bccks.jp/store/readasia 

紙の書籍は5冊以上で送料無料となりますので、シリーズ全巻のご購入をご検討くださる場合は、『バンブー・クラッパー』の刊行までお待ちいただけるとお得です!

※日本国内にお住まいの方のみ。一部離島地域にお住まいの場合は、送料無料とならない場合があります。

※海外への配送はできません。

以下の電子書籍ストアでも順次配本されます。

BOOK☆WALKER

楽天kobo電子書籍ストア

iBooks Store

紀伊國屋書店 Kinoppy

BookLive!

eBookJapan

DMM.com

セブンネットショッピング

Sony Reader Store

KDDI ブックパス

Kindleストア


刊行や配本の状況は、《Read Asia アジア文芸シリーズ》のホームページやTwitter、Facebookでも順次お知らせいたしますので、どうぞお楽しみに!

ホームページ:https://project.trannet.co.jp/readasia

Twitter:https://twitter.com/ReadAsia_JP

Facebook:https://www.facebook.com/Read-Asia-105155237548574/

(以上、2019/11/20 更新)

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今年の4月から始まった短編シリーズの最後を締めくくるのは、ミャンマーの作品『The Bamboo Clapper Essays』(原書は英語)です。

2011年3月、約50年の長きにわたった軍政に終わりを告げ、民政移管したミャンマー。その後は世界の企業が続々と進出して経済発展を遂げる一方、文化交流も年々盛んになっています。このような中、国際交流基金アジアセンターの招待により、今年の3月に小社の近谷が作家の田口ランディ氏とともにミャンマーを訪問。最大手出版社であるSeikku Cho Choを訪れた際、同社社長のSanOo氏から手渡されたのが『The Bamboo Clapper Essays』でした。

今を遡ること約半世紀前、1960年代のミャンマー(当時はビルマ)が、東南アジア諸国の中でも最も豊かな文化を謳歌していたことはあまり知られていません。本書の著者、Win Pe氏(1927〜)は、ビルマでは珍しい英字新聞『Working People's Daily』を立ち上げ、主に60年代の半ばから後半にかけ、英語でコラムやエッセイを発表し、ビルマの文化を世界に紹介しました。同時に、世界の情勢を国内に伝えることで、ビルマと世界の橋渡し役となったのです。ビルマの文化や風習から社会風刺に至るまで、機知とユーモアに溢れた筆致で綴られているこれらのエッセイは、今日読み返してみても全く色褪せていないどころか、フェイクニュースや耳触りのよい安直な情報に溢れてしまった現代に新鮮な輝きを放ちます。

『The Bamboo Clapper Essays』は、『Working People's Daily』に掲載されたエッセイから50本を厳選して、2015年にミャンマーで書籍化されました。アジアの短編翻訳プロジェクトでは、ここからさらに10本に絞り込み、日本語版を刊行する予定です。今回のオーディションは、その中から1〜2本を課題として出題します。

オーディション開催期間は2019年8月7日〜8月21日を予定しています。

なお、アジアの短編翻訳プロジェクトのオーディション全4回の課題作と、2〜5月に『通訳翻訳ジャーナル』で開催された誌上翻訳コンテストの課題作『a tiny space』の訳書5作品を年内に刊行する予定です。


(以上、2019/8/5 更新)
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アジアの短編翻訳プロジェクト第3弾では、2019年3月にPaper + Ink社より刊行されたプラムディヤ・アナンタ・トゥールの短編集『Independence Day & Other stories』を全編翻訳出版します。

生前、毎年のようにノーベル文学賞の候補に名前が挙がったインドネシアを代表する作家、プラムディヤ・アナンタ・トゥール。 表題作である「Independence Day」では、インドネシア独立戦争の際にオランダ軍の獄中にあった自らの経験をもとに、戦闘に赴き、心身ともに傷ついた主人公の青年と、その家族の崩壊を描きます。他の収録作「Inem」と「Circumcision」の2作も、時代の波に翻弄されながらもたくましく生きる人々の哀しみと喜びを重厚な筆で綴っていて、読者の心は激しく揺さぶられるでしょう。

オーディション開催期間は2019年6月26日~7月10日です。

なお、4月より毎月1回開催しておりますアジアの短編の出版翻訳オーディションは、この〈インドネシア編〉を含めて残り2回です。全4回のオーディション課題作品と、2月~5月に開催した『通訳翻訳ジャーナル』誌上翻訳コンテスト〈シンガポール編〉の課題作『a tiny space』をあわせて、5作品を年内に刊行する予定です。


(以上、2019/6/12 更新)
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トランネットではこれまでに2000冊を超える翻訳書に携わってきましたが、そのほとんどが欧米の作品です。日本は翻訳大国ですが、出版界全体を見渡しても、アジアの作品はあまり出ていません。しかし今、世界の秩序やバランスは大きく変わろうとしています。その流れのなかで、アジアの文芸に光を当て、日本の読者と共有していくことには大きな意義があると考えました。

そこで、英語で書かれたアジア発の短編作品を厳選し、トランネットの出版翻訳オーディションで翻訳者を募り、訳書をシリーズとして刊行していくことにいたしました。当プロジェクトでは、出版社から依頼を受けたタイトルを翻訳するのではなく、トランネットが版元となり、タイトルの選定から出版までを行います。


トランネット会員の皆様からは、「フィクションの課題を増やしてほしい」というご意見が多く寄せられ、「オーディションの出題予定を事前に知りたい」というお声もいただいております。当プロジェクトで、こうしたご要望にお応えしていきたいと思います。

当プロジェクトのTwitterもぜひご覧ください。
https://twitter.com/ReadAsia_JP

【第2弾 オーディション予定】

課題:『
A Day in the Life
原語:英語
出版国:インド

オーディション開催期間:2019年5月22日(水)~6月5日(水)

アジアの短編翻訳プロジェクト第2弾では、2018年にPenguin Random House India社より刊行されたAnjum Hasan氏による短編集、『A Day in the Life』(原書:英語)から3編を翻訳出版します。

急激かつ急速に成長を遂げ、今やIT大国の地位に駆け上がった人口13億人を超えるインド。『A Day in the Life』では、そんな経済成長著しい現代インド社会のひずみの中で孤独と向きあい、思うようにならない人生と日々格闘する女性や若い世代の内面世界を見事に描いています。

(以上、2019/4/26 更新)
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【第1弾 オーディション予定】

課題:『For Love and Kisses』
原語:英語
出版国:フィリピン

オーディション開催期間:2019年4月10日(水)~4月24日(水)

翻訳期間:翻訳者決定後、2019年5月20日翻訳開始、2019年7月1日翻訳終了予定
原文分量(3編合計)約13,000ワード

For Love and Kissesの記事と書評2点をご紹介いたします。
https://varsitarian.net/literary/20141205/for_love_and_kisses_dollhouses_and_porcelain_people
https://caroldussere.com/2015/01/writer-lawyer-literary-agent-part-2/

著者のAndrea Pasion-Floresさんは、マニラで弁護士として活躍した後、Jacaranda Literary Agencyで第600回オーディション課題『Smaller and Smaller Circles』の著者F.H.バタカン氏を含むアジアの優れた作家を数多く発掘し、現在はフィリピンの大手出版社Anvil Publishingのゼネラルマネージャーを務めていらっしゃいます。
(以上、2019/3/26 更新)
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今春、「アジアの短編翻訳プロジェクト」をスタートします!

トランネットではこれまでに2000冊を超える翻訳書に携わってきましたが、そのほとんどが欧米の作品です。日本は翻訳大国ですが、出版界全体を見渡しても、アジアの作品はあまり出ていません。しかし今、世界の秩序やバランスは大きく変わろうとしています。その流れのなかで、アジアの文芸に光を当て、
日本の読者と共有していくことには大きな意義があると考えました。

そこで、英語で書かれたアジア発の短編作品を厳選し、トランネットの出版翻訳オーディションで翻訳者を募り、訳書をシリーズとして刊行していくことにいたしました。当プロジェクトでは、出版社から依頼を受けたタイトルを翻訳するのではなく、トランネットが版元となり、タイトルの選定から出版までを
行います。

昨夏、「出版翻訳オーディション600回記念 プレゼントキャンペーン」で実施しましたアンケートでは、「フィクションの課題を増やしてほしい」というご意見が多く寄せられ、「オーディションの出題予定を事前に知りたい」というお声もいただきました。当プロジェクトで、こうしたご要望にお応えしてい
きたいと思います。

オーディションの開催予定等は、トランネットの「お知らせ」やメールマガジン(「TranNet通信」や「TranNet Pre-vue」)でお知らせしていきますので、お楽しみに。

(以上、2019/2/27 初掲載)








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